アオサギ(93cm)北海道で夏鳥。

本州・四国で留鳥。 九州で冬鳥。日本のサギのなかまではいちばんおおきいサギです。水田、湿地、川、干潟などにすんでいます。青いサギという名前ですがあまり青くはありません。英語ではグレイヘロン(灰色のサギ)といいますが、この方が合っているようです。コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギとも声は、ゴワーというように聞こえるあまりきれいとはいえない鳴き声をしています。               

アマサギ(50.5cm)(カラスより少し小さい)夏鳥。

日本南部では、越冬するものもいます。夏羽で頭、首、背中がアマ色(赤黄色)になるのでこの名前になったようです。牛などの動物の近くにいて動物にたかるハエをつかまえたり、動物が追い出す昆虫などを食べます。

カラシラサギ(65cm)(カラスより大きい)旅鳥。

北朝鮮(きたちょうせん)から中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく)南部で夏鳥。日本では西日本でときどき見られます。くちばしは黄色指は黄緑色です。コサギと同じくらいの大きさなので、冬羽ではまちがえやすいですが、コサギはくちばしが黒く、指が黄色いことで区別できます。

クロサギ(62.5cm)(カラスより大きい)留鳥。

クロサギという名前ですが、白色型と黒色型がいます。本州より南の岩の多い海岸などにいます。九州より北の地方では黒色型、奄美大島より南では両方が見られることが多いようです。黒色型はすぐ分かりますが、白色型はコサギやカラシラサギににていますが、コサギ、カラシラサギにくらべてクチバシが太くて長いようです。足はオリーブ色をしています。コサギやカラシラサギは黒いので区別できます。

ゴイサギ(57.5cm)(カラスより少し大きい)留鳥、漂鳥。

夜、エサを取ることが多いのでヨガラスとよんでいる地方もあります。大人の鳥は頭の後ろから二本の白くて長い羽が出ています。幼鳥(大人になりきっていない鳥)は全体にこげ茶色をしていて白いはんてんがあるのでホシゴイとよばれています。水辺の近く、暗くなった空からクワッツという声が聞こえてきたら、ゴイサギだと思ってもいいでしょう。

コサギ(61cm)(カラスより少し大きい)本州より南で留鳥。

水田にいる白い鳥といえば分かりやすいかも知れません。繁殖期には後頭部から2本の長い羽 が出て、背中には先がカールしたきれいなかざり羽が出ます。コサギ、チュウサギ、ダイサギとも白いサギですが、コサギがいちばん小さくチュウサギがコサギより少し大く、ダイサギがいちばん大きいシラサギです。コサギだけが指が黄色いので指を見るとはっきり区別できます。             

ササゴイ(52cm)(カラスより少し小さい)夏鳥。

水前寺(すいぜんじ)公園のササゴイが疑似餌(ぎじえ)で魚をおびきよせてつかまえる話は聞いたことがあるかも知れません。飛びながらキューと聞こえるするどい声で鳴きます。夏鳥として本州と九州にやってきます。

ダイサギ(90cm)(カラスの2倍くらいの大きさ)夏鳥。

一部、留鳥。繁殖期のわずかな間だけ足が真っ赤になり、目元も真っ青になり、背中にはかざり羽が出ます。魚をつかまえるときは水の中にじっと立って待っていて魚が近くに来たらすばやくつかまえます。コサギは足早に追いかけたりかくれている魚を足で追い出してつかまえます。 

チュウサギ(68.5cm)(カラスより大きい)本州より南で夏鳥。

チュウサギという名前ですが大きさはコサギに近い大きさです。クチバシはコサギより短く夏羽では黒く、冬羽では先だけ黒くほかは黄色くなります。       

ヘラサギ(86cm)(カラスよりずっと大きい)冬鳥。

数はクロツラヘラサギより多いのですが日本で見られるのはこちらが少ない。ヘラの形をしたくちばしが大きく白い体が目立ちます。サギのなかまではなくトキのなかまです。

ムラサキサギ(78.5cm)(カラスより大きい)留鳥。

沖縄(おきなわ)南部で繁殖しています。他の地域ではたまにしか見れません。すんでいるところは、水田、湿地、干潟など、アオサギににているけれど全体に暗い色をしています。けいかいすると草の中に入ってじっとしている習性があります。

ヨシゴイ(36.5cm)(ハトより大きい)夏鳥。

日本で見られるサギのなかまではいちばん小さい。全国の水田、湿地、アシ原などにすんでいます。草の上をすれすれに飛びますがつばさが黒色と茶色の2色なのでヨシゴイ分かります。鳴き声は、オーオーと聞こえます。

リュキュウヨシゴイ(40cm)(ハトより大きい)留鳥。

奄美(あまみ)大島より南に留鳥として、水田やアシ原にすんでいます。♂は体の上の方が赤茶色です。ヨシゴイもオオヨシゴイも2色なので区別がつきます。